“Dotted Rays”を編む。#02 完
昨年の11月下旬より編んでいたDotted Rays(Designed by Stephen West) が完成した。今年の編み物作品第1号。
自分なりにそこそこ頑張って編んでいたが、手が遅いため2ヵ月強かかってしまった。(ドットがなんだか小さめな感じがするが、私の手がきつかったのか。。。)
毛糸は3種の糸それぞれ約90gずつ使用。
本当に適当に色変えをしていき、編みながらもこれはどうなんだろうかと思っていたが、いざ出来上がってみると不思議?な色合いというか雰囲気に。「民族衣装みたいな雰囲気だね」と人から言われ、なるほど。そう言われて見ると悪くない。単純なので、自分はこういうのが好きなのかもしれないとさえ思えてきた。
がしかし、出来上がったはいいものの巻き方に悩むショールであった。ぐるぐる巻けるようにとLサイズバージョンで作ったが、そこまでぐるぐる巻けるものでもなく、はてどうしたものかと。
微妙に変わった形なので、おしゃれに巻くどころか普通に巻くのも難儀する。
せっかく作ったので活用したい。器用ではないのでとりあえず適当に巻くしかないようだ。こういうものを素敵に巻ける方を心から尊敬する。
次にショールを編むとしたら、やっぱりNuvemのような大判ショールが良い。以前編んだNuvemは、なんだかこ汚くなるくらいヘビロテ中だ。個人的に抜群の汎用性。(その手のショールは編む上で修行・苦行レベルのものになるのだが。。。)
大物はとにかく時間がかかって、地味にMPを削られていくので、次は気分転換にベルンド・ケストラーさんの指なしミトンを編むことにした。変わりゴム編みバージョン。
というわけで、スワッチ編み。編み目が全然揃わない。。。
本にもあるように段染め糸で編む方が多いが、カジュアルになりすぎそうなので単色で。ベビーアルパカの糸(モーブ)とモヘアとシルクの混紡糸(キャメル)の2本引き揃えで編む予定。これはサクサク編めそうな感じ。
SNSなどを見ていても、世のニッターさん達は本当に編むのが早い。経験でどうにかなるものなのか?コツみたいなものがあるのか?謎だ。
編みたいものはどんどん出てくるのに手が一向に追いつかない。。。気持ちだけが先走り、編み本と毛糸だけはどんどこ増殖中。